【旅するむすぶログ】飯岡メロン生産者🍈フルーツファーム向後に行ってきましたっ～2022年4月～

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みなさんこんにちは！
夏日もあり、そうかと思えば雨も続き、、不安定な天気が続いていますね。
でもでも、今日から皆さんお待ちかね？GWです🎉
GWはいかがお過ごしでしょうか？今年もお家で過ごされる方が多いのでしょうかね、、
皆さんにとって、充実した日々が送れることを祈っております<(_ _)>

さて、今回は先日訪問したフルーツファーム向後さんご紹介ブログ。

↑フルーツファーム向後の園地周辺の風景

フルーツファーム向後代表の向後一洋さんは私の中ではとても思い出深い方でして、、なぜなら私が入社して初めてお会いした農家さんだからです。

幼少期からメロンが大好きで、誕生日はメロンのケーキを毎年父母におねだりするほど。そのため担当させていただくと聞いたときは、メロン農家さんに会いに行ける！！と、とてもテンション高く初回訪問をしたことを今でも覚えています。

正直なところ、「飯岡メロン」というブランドは入社するまで耳にしたことがありませんでした。
しかし、実際に食べてみると大きくて、1玉の食べ応えはもちろん、とろっとして甘く舌触りも滑らかで感動しました（ペロリ）
某有名洋菓子店でもデザートメニューで使用されている向後さんのメロン🍈
毎年、私自身も学生時代にお世話になった方に向後さんのメロンを送り大変喜ばれております<(_ _)>

どちらも美味しいですが、私は最近はタカミレッド(赤肉)がお気に入りです！

メロンがあまりお好きでない方から、”瓜のような風味が苦手”とおっしゃる声を耳にします。

むすぶ青果スタッフの中でも、メロンがそこまで得意でないメンバーもいますが、タカミレッドを食べて「マンゴーみたい！」とどんどんスプーンですくって食べていました。
メロン好きの方にも、これまでメロンを敬遠されていた方にも、お試しいただきたいです🥄 タカミメロン(青肉)とタカミレッド(赤肉)では全然味も違いますよ～

向後さんに会うたび、話すたびにメロンについて教えていただいています。
今回は、皆さんにも知っていただきより美味しくお召し上がりいただければと思い、飯岡メロンやフルーツファーム向後さんについてさくっとお話しますね！

🍈飯岡メロンとは？

「飯岡（いいおか）」は、千葉県旭市にある地域で千葉県の東側に位置します。

夏は涼しく冬は温かい気候は、温度管理の難しいメロンの栽培に適しており、タカミメロンという品種が初めて栽培され、そして日本で一番最初に産地化されました。
しかし、30年前は150軒くらいあった飯岡地区のメロン農家さんも今や100軒程度と減少傾向にあり飯岡地区でも農家さんの減少は例外ではありません。

基本的に飯岡地区で栽培・出荷されたものは品種問わず「飯岡メロン」と呼ばれます。

🍈フルーツファーム向後のこだわり

決まった日数で一斉に収穫するのではなく、ギリギリまで熟させて一つひとつのメロンの顔を見ながら収穫します。

さらっと「顔」と言いましたが、なんぞや？と思いますよね笑
私も初めて聞いた時は、クエスチョンマークが頭周辺にたくさん出ていたと思います。笑
メロンの顔とは、軸の色や状態・肌の色のことを指すそうです。

向後さん曰く、「軸と実の境目にヒビが薄く入った頃に収穫するとちょうどいいんだよね、収穫間近のメロンは収穫して！という顔をするんだ」とのこと。
毎日メロンを観察して、長年向き合っているからこそのお言葉！
メロンが出す『収穫して』というサインを逃さずメロンの美味しさを最大限に引き出すのです。

そして、向後さんのメロンが美味しい秘密はなんといっても土！

昔は山の一角だった土地で栽培しているため、岩、砂、軽石が混ざった土は水はけも良くメロンをさらに美味しくさせます。

収穫の見極めに時間と手間をかけるところに向後さんの作業の丁寧さとメロンに対する愛情を感じます。中が腐っていたりすると、メロンを持った時に違和感を感じるらしい、、経験の賜物ですね。
一般的なメロンの糖度は10〜14度と言われていますが、向後さんのメロンは平均糖度16度！
19度のメロンもちらほら。圧倒的な甘さを誇っています！