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    【食べ方ご提案】東北の新米と玄米を食べ比べてみましたっ

    こんにちは!

    みなさん、令和3年度、今年の新米はもう召し上がりましたか?

    スーパーでも新米の売り出しが盛んに行われているのを見かけますね。皆さんのお近くのスーパーはいかがでしょうか。

    今日は、緊急事態宣言が明け、久しぶりに対面でのむすぶ青果スタッフmtgの日。

    全員集合!ということで、せっかくなので、今熱い!山形と秋田の新米と新潟の玄米を取り寄せました!

    むすぶ青果スタッフで新米を食べ比べてみた

    今回食べたお米は、5種。

    ①山形県産つや姫

    ②山形県産雪若丸

    ③秋田県産あきたこまち

    ④秋田県産つぶぞろい

    ※⑤新潟県産玄米 取り扱い未定※

    ①⑤は土鍋を使い、②③➃は炊飯器で炊飯を行いました。

     まずは、お米を美味しく炊きたい!時間があるので今日は鍋で炊いておこげも楽しんでみようかな、という方必見。

    むすぶ青果スタッフおすすめ、お米の美味しい炊き方を伝授します!

    土鍋を使った美味しいお米の炊き方

    新米を味わうときに一度は試していただきたい!土鍋での炊き方をご紹介いたします。
    1合からでも炊けて、土鍋で炊いたごはんはふっくらでツヤが良く、冷めた後も固くなりにくい!格別なおいしさです。お焦げもいい感じに出来たらさらに得した気分ですよ!

    今回使用した土鍋は、浅いタイプの土鍋でしたが、お持ちの土鍋で是非お試しくださいね。

    ◆土鍋の場合~精白米編~

    1.お米の準備 *共通
    ①洗水(*研ぎすぎ注意!)
    一回目のお水はすぐに捨てて下さい。軽くお米を手でかき混ぜながら2~3回水を取り替えます。

    ②水切り
    お米をざるにあげて、真ん中をくぼませる <15分ほど>

    ③浸漬・吸水
    分量のお水で浸水<1時間(少なくても30分以上)>

    水加減は、新米の場合、容量比で米:水が1:1。
    通常のお米は、米:水が1:1.2となります。
    今回は3合で炊きましたので、米3合に対して、水が540mlでした。

    2.炊飯:「始めちょろちょろ中ぱっぱ」
    前準備:土鍋の蓋に穴が空いているタイプの場合は、キッチンペーパーやラップを丸めたものでふさいでおいてください

    ①分量の水で浸水したお米を、水とともに土鍋に入れてお米を平らにならしたら、真ん中をくぼませる。
    土鍋を5分ほど弱火にかけて、土鍋が温かくなってきたら強火にします。

    ②ぐつぐつと沸いてきて、湯気が出てきたら、ごく弱火にして15分。
    15分後火を止める前に10秒間だけ強火にして止める。

    ③10分蒸らす。

    ◆土鍋の場合~玄米編~

    1.お米の準備
    ①洗水
    サッとすすぐ程度に洗水(1回で充分です)

    ②水切り
    お米をざるにあげて、真ん中をくぼませる。<15分ほど>

    ③浸漬・吸水
    分量のお水で浸水。<6~7時間>

    水加減は、玄米の場合、容量比で玄米:水が1:1.4。今回は3合で炊きましたので、米3合に対して、水が750mlにしています。

    2.炊飯
    前準備:土鍋の蓋に穴が空いているタイプの場合は、キッチンペーパーやラップを丸めたものでふさいでおいてください。

    ①分量の水で浸水したお米を、水とともに土鍋に入れて、塩を小さじ2/3入れます(2合の場合は小さじ1/2)。やさしくかき混ぜてお米を平らにならしたら、真ん中をくぼませる。
    土鍋を5分ほど弱火にかけて、土鍋が温かくなってきたら強火にします。

    ②ぐつぐつと沸いてきて、湯気が出てきたら、ごく弱火にして25分~30分。
    一度開けてみて水分が残ってないか確認します。無くなっていれば
    火を止める前に10秒間だけ強火にして止める。

    ③10分蒸らす。

    以上、土鍋での炊き方でした。
    一回やってみたら意外と簡単ですので、是非とも土鍋ご飯の味をお試しくださいね!

    そして、炊飯器でも新米の美味しさには変わりありません!!
    できるだけ冷えたお水で炊くのがポイントですよー

    5種のお米を簡単にご紹介。

    <つや姫>

    おすすめ:和洋食、寿司、おにぎり

    特徴はなんといっても、炊き上がりの艶。美しさと、美味しさを兼ね揃えています。贈りものにも喜ばれる、人気のお米です。

    鍋で炊いたおかげで、(映ってないですが、、)ちょっとおこげもできましたっ
    スタッフ内にもつや姫ファンがいるくらい。香りも良く、美味しいですね~

    <雪若丸>

    どんなおかずも引き立たせる万能くん。

    粘りと硬さのバランスが◎
    あっさりとして、これまでにない食感を楽しめます。

    雪若丸写真↓

    <あきたこまち>

    おすすめ:洋食、カレーなど

    粘り、弾力性が◎
    炊きたてはもちろん、冷めても美味しい!お弁当やおにぎりなどにもおすすめです。

    あきたこまち炊き立て↓

    <つぶぞろい>

    1番の特徴は、粒の大きさ!

    一般の米は22~23gのところ、つぶぞろいはプラス2gくらい。でかいっ!
    噛めば噛むほど甘みが増します。

    つぶぞろい炊き立て↓

    最後に玄米。

    玄米は好き嫌いが分かれるかなと思うのですが、(私も白米派、親の影響でたまーに食べるくらい、、)
    この玄米は食べやすい、、
    玄米と言われるまで歯触りが気にならなかった、よく噛んで美味しく食べられたという声が!
    取り扱いは現時点で未定なのですが、、皆さんにもお届けできたら良いなと思います。

    久世福商店のご飯のお供シリーズと一緒に食べてみた

    この5種のお米を、久世福商店で販売しているご飯のお供シリーズ、秋田から取り寄せた比内地鶏の有精卵と一緒にいただきました。

    ご飯のお供シリーズ↓↓

    左から順に
    ・海苔バター
    ・いぶりがっこタルタル
    ・しゃけしゃけめんたい
    ・葉唐辛子の佃煮
    他にも魅力的なお供がいっぱいあるのですが、今回はむすぶ青果スタッフがセレクトした4種。

    まずは、海苔バター

    海苔の佃煮は食べたことがありましたが、、バターははじめて!
    佃煮より滑らかな印象。後からバターのコクを感じました。

    次はいぶりがっこタルタル

    あきたこまちといぶりがっこタルタルを一緒に、食べる。秋田の夢のコラボ。
    贅沢な食べ方ですね~

    これは「うまい!」

    しばらく食べることに集中してもぐもぐタイム。
    すると、唐揚げが欲しくなる。。新米試食会なのに。。笑
    いぶりがっこタルタルと唐揚げ、みなさんもぜひお試しください。笑

    お次は、大人のしゃけしゃけめんたい

    さすがは”大人”ちょっぴり後味が辛くてクセになる。いつも食べている鮭フレークより、ちょっと大人気分を味わえます。

    そしてそして、葉唐辛子の佃煮

    葉唐辛子特有のほろ苦さと食感。
    少しピリッとして適度な塩辛さの葉唐辛子、とーーーってもごはんに合います。
    海苔と合わせて食べたら最高に新米の美味しさが引き立ちました!

    最後に比内地鶏の有精卵

    双子ちゃんでした。↓↓

    目玉焼き↓↓

    比内地鶏の目玉焼きは、黄身の味が濃い!濃厚!

    私は実は白身派なのですが、惹かれましたね~ぺろっといただきました。
    一通り、ご馳走を食べてお腹いっぱーい( *´艸`)
    美味しかったぁぁ幸せ…眠くなってくる。。
    ちょっと休憩して、本題のmtgも捗りました。良かった良かった!

    日本のお米栽培の歴史は遡ること縄文時代から続いていますよね。テストに出たなぁ、稲作のはじまり。笑

    現在、日本の多くの人が白米を主食としていますが、お米が主食となったのは第2次世界大戦以降で歴史としてはまだ短いのです。

    そして、お米の消費は昭和37年の一人あたり118キログラムをピークに、毎年減少。。今は色んな国の料理を食べに行けますし、宅配もできますし、便利な世の中になってお米以外の選択の幅も広がりましたよね、、

    私も学生時代の運動部の時はご飯をおかわりしていましたが、あまり運動をしなくなってからはご飯一膳をも、食べ切るのがしんどいときもあります。

    そういえば、母親が我が家のお米の農家さんへの注文量が”がくっ”と減ったと言っていましたね。。

    でも、お米で育ったという事実は身体にしみついていて、無性に炊き立てのご飯が食べたくなる時があります。食べるとほっとします。運動部時代のお昼に毎日のように母親が作ったおにぎりをぺろっと食べていた自分を思い出します。新米の時期になると、もうそんな時期かと季節を感じます。

    自分自身のお米の消費量は減ったとしても、生活の中に居続け、成長を見守ってくれたお米。

    みなさんにとってのお米エピソードもきっとあるのでは?

    むすぶ青果では、単一品種のお米はもちろん、品種の食べ比べができるセットもご用意しています。

    冷めても美味しい!など品種の特性を謳ってはいるものの、実際は食べてみないと分からない。大容量で買ってしまうと好みではない品種だった時に困りますよね。。

    そんな方々に必見!

    いつもと違う品種を食べて違いを噛みしめてみてください。あなた好みのお米を見つけるチャンスですよ。

    ・【山形県庄内】お得な食べ比べセット!鮮やかな四季の変化がはぐくむ庄内米*特別栽培米「はえぬき・つや姫・雪若丸」2㎏×3種

    ・【山形県庄内】お得な食べ比べセット!鮮やかな四季の変化がはぐくむ庄内米*特別栽培米「つや姫・雪若丸」2㎏×2種

    ・【秋田県】お得な食べ比べセット!自然の力を大事に育てた秋田のお米食べ比べセット「あきたこまち・つぶぞろい・こしひかり・つや姫」450g×4種

    お米を変えると、気分も変わる。

    みなさんの1日が今日も素敵な日になりますように(^^)/

    最後までお読みいただきありがとうございました。